西武グループの歴史
History of Seibu Group
 


             
SINCE 2005年6月28日
最終更新日 2024年5月9日
2024年5月9日サーバー移転




   CONTENTS  
会 社 別 年 表
潟Rクド
潟vリンスホテル
プリンスホテル2
西武鉄道 伊豆箱根鉄道 近江鉄道
叶シ武ホールディングス 西武グループ
地 区 別 年 表
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志賀高原地区


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日本観光史
日本観光史 会社編






大津市歴史博物館下堤康次郎銅像
1998年12月建立
(2006年4月H.FUK撮影)
大津市名誉市民
堤康次郎先生之像

 先生は、明治二十二年三月、滋賀県秦荘町に生まれ、
早稲田大学在学時から政治家をめざしつつ経済界に進出
し活躍。大正十三年には衆議院議員に初当選し、以後十
三回当選、昭和二十八年・二十九年には衆議院議長を務
め国家の発展に尽力され、また「社会への奉仕」という経
営哲学をもって一代にして西武グループを築かれた。
 亦、大津市では米軍キャンプ地返還や膳所刑務所移転
等、今日の大津市の基盤づくりに大きく貢献し昭和三十二
年には大津市初の名誉市民の称号を受賞された。市制百
周年を迎えた本年、先生の御功績に感謝し顕彰すべく広く
市民の御厚志を得て此処に銅像を建立する。

  平成十年十二月吉日
堤康次郎先生顕彰事業推進委員会

軽井沢スケートセンター堤康次郎先生之像
1971年11月建立
(2006年4月H.FUK撮影) 
 鑽仰 堤康次郎先生

 堤康次郎先生は政治家として国政の枢機に参画され、
また事業家として国土の開発に全生涯をかけられた方
です。この軽井沢地区の開発には特に心血を注がれ現
在の国際親善文化観光都市軽井沢の基礎を作られた方
です。先生はこの地の美しい自然と明眉な風光を心から
愛され「人の気づかぬ所にその価値を見出し、これを国
家に役立たせる」との信念のもとに、惜しまれて逝去され
るまで、五十有余年の永きにわたり、軽井沢発展のため
に尽瘁されました。この慧眼なくしては今日の軽井沢の
繁栄はあり得ません。
 よってここに町内外有志一同感謝の念を結集して尊像を
建立し、永遠に先生のご遺徳を仰がんとするものでありま
す。
昭和四十六年十一月
     堤康次郎先生彰徳協讃会
          会長 佐藤今朝市郎

堤康次郎翁頌徳碑   箱館山スキー場内
(当初はスキー場入口にあったがここに移転)
(H.FUKが撮影、2006年11月)
堤康次郎翁頌徳碑

湖西ノ自然ハ堤翁ノ箱館山進出アリテ始メテ脚光二輝ク
開発ハ時ノ町長ラ誘致者ノ要請ニ答エ利ヲ頒チテ共栄ヲ
策ス、以来八星霜地域ノ為ニ潤ウヤ大ナリ、刻シテ翁ノ
遺徳ヲ頌ス

昭和四十四年新春建立
河内山財産区
箱館山民宿組合

堤康次郎先生顕彰碑 1968年4月建立
箱根町立明星中学校内
(H.FUKが撮影、2006年7月)
堤康次郎先生顕彰碑

 堤康次郎先生は感謝奉仕の考えのもとに国土の開発
に全生涯をかけられた方です。
 この箱根地区の開発には特に心血を注がれ現在の世界
の観光地箱根の基礎を作られた方です。
 箱根明星中学校建設に際してはその敷地として四一七
五九平方米を寄付されました。このご厚意に感謝するとと
もに偉大な先生の業績を偲び顕彰の記といたします。

昭和四十三年三月
箱根町長 亀井一郎

西武鉄道秩父線開通記念碑
1969年10月建立
(H.FUKが撮影、2006年4月)
西武鉄道秩父線開通記念碑
西武鉄道吾野秩父線建設促進同盟会

 西武鉄道秩父線については本期成同盟会が当地方の産業
新興ならびに観光開発による住民福祉の向上を目途として昭
和二十八年からその実現について猛運動を開始しこれが敷設
について故堤康次郎先生に懇願したところ先生は来秩の上
当地方住民の意をくまれ実現の決断を下されたのであります
 その後故人の遺志を体された小島社長殿を始め西武鉄道
幹部の方がたの努力と県の理解により旧県立秩父農工高校
敷地に西武秩父駅を建設しここに開通をみたのであります
 このかげには西武鉄道常務取締役故加藤肇殿埼玉県企画
部長故飛田和一治殿等の大きな努力があったことは忘れる
ことができません
 ここに開通を記念しあわせて故堤康次郎先生を始めご功績
のあった方がたの顕彰の為この碑を建立するものであります

昭和四十四年十月十三日

県道開設記念碑(H.FUK撮影 2006年6月)
十国ドライブウエー県道開設記念碑
静岡県知事 斎藤寿夫

 東海の名勝箱根と、伊豆の泉都熱海とを結ぶ自動車道路は、土に彫
刻する芸術家伊豆箱根鉄道株式会社会長堤康次郎翁の卓見により、
昭和五年工事に着手し、同七年に営業を開始したわが国最初の有料
自動車道路である。
 当時は、日本全国の自動車保有量は八万台、静岡県は三千台に達
しないころの事なれば、その無謀の計画を嘲笑するものもあったが、翁
は自ら陣頭に立って草を薙ぎ、茨を刈って工事を遂行した。
 爾来三十有余年、この間経済恐慌、世界大戦等幾多の難関を突破し、
遂に年間百万台の自動車が往復するに至った。
特に富士・箱根国立公園の開発によってその利用度は益々増大した。
 静岡県は道路の公共性に鑑み、有料道路の開放は地域社会開発上
喫緊の事と考え、敢えてその開放を翁に懇請して快諾を得た。その後、
昭和三十九年十二月十五日、翁の遺志に基づき、同社より正式に県に
譲り渡され、県道として開放するに至ったのである。これ全く翁が事業は
感謝と奉仕によって経営すべきだという信念の具現である。県は翁の魂
のこもるこの道路の維持と保全に当り、地域の開発並びに国家の発展
に寄与することと信ず。
 予偶々この美挙に干与した故を以てその概要を記して後世に伝うと云爾
昭和四十年十一月
                        水野成夫撰
                   八十翁 青山於菟書

堤康次郎先生顕彰之碑
名神高速竜王IC付近
(H.FUKが撮影、2006年11月)


堤康次郎先生顕彰之碑(題字 谷口久次郎滋賀県知事)



昭和四十年四月建立
竜王町長 村地外吉

  
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